どのエリアの、いつの数字か
大阪市城東区で取引された中古マンションについて、2025年10〜12月(第4四半期)の価格をまとめます。この期間の取引件数は125件、価格の中央値は3,300万円でした。中央値とは、取引を価格順に並べたときにちょうど真ん中にくる価格のことです。
中央値と平均が離れている理由
この期間の平均は3,180万6,400円で、中央値の3,300万円よりやや低くなっています。また取引価格の幅を見ると、420万円から6,600万円までと非常に広いことがわかります。平均は一部の高額・低額な取引の影響を受けやすいため、価格帯の広がりが大きいときは中央値のほうが実態に近い目安になります。ただし125件という件数であっても、1件1件の取引内容によって数字は動きうる点は変わりません。件数が少ないエリアや期間ほど、特定の取引の影響を受けやすくなります。
前の期間との比較
前の期間(2025年7〜9月)の中央値は2,400万円で、今回の3,300万円は37.5%の上昇でした。前の期間の取引件数は149件です。ただし、この変化の原因を特定することはできません。同じエリアであっても、期ごとに取引された物件の広さ・築年数・立地などの顔ぶれが変わるだけで、中央値は上下します。今回の上昇が今後も続くかどうかを示すものではない、という点も踏まえて見る必要があります。
面積あたりの価格で比べる視点
総額の中央値だけを見ると物件同士を比べにくいため、1平方メートルあたりの価格も参考になります。この期間の1平方メートルあたりの平均は48万5,450円、平均面積は65.2平方メートルでした。同じ総額でも面積が違えば1平方メートルあたりの単価は変わるため、広さの違いを念頭に置いて数字を見る必要があります。
この数字の読み方
ここで示した価格は、城東区で取引された中古マンション全体をまとめた集計値であり、個別の物件の価格を示すものではありません。実際の価格は、駅からの距離、築年数、階数、方角、管理状態などによって大きく変わります。同じ城東区内の物件でも、この中央値や平均から離れた価格で取引されることは珍しくありません。
なお大阪市城東区は大阪府大阪市に属する行政区で、大阪市は政令指定都市であり近畿圏の中心都市の一つに位置づけられます。区としての具体的な立地条件については、公表資料や物件情報を個別に確認することをおすすめします。
掲載内容は国交省が公表する取引価格情報の集計であり、個別物件の適正価格を示すものではありません。実際の取引価格は物件の個別条件により異なります。
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